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グリザベラの館

グリザベラの館

H17. 2.16 初診からもうすぐ2年

今日の午後はH大眼科の定期検診日。

なので午前中だけ仕事をして、それから直で

H大眼科へ向かった。

予定よりも30分も遅れて14時頃に

H大眼科受付に着いた。

受付を済ませると急いで1Fの食堂へ向かった。

っていうのも今日は何故か10時代から

空腹状態だったんだよね。

朝食べたはずなのに...(苦笑)





 食事から戻って暫くすると

『○○さーん、4番扉からお入りくださーい。』

と検査室から呼ばれた。

ORTさん『半年振りですね。』

私    『お久し振りです。お願いします。
      午前中仕事でしたけど影響あります
      よね?』

ORTさん『パソコンしてるの?』

私    『ずっとじゃないです。
      医療事務してるんです。』




 そして検査が始まった。

視力検査(裸眼視力/矯正視力)から

始めたのだけど、お疲れモードのまま

受けたせいか視力が少し落ちたみたい。

視力って気分や体調によってビミョーに

変わるらしいから。

その後に、遠目視と近目視の斜視角を

測定するために交代遮断試験や

プリズム遮断試験をした。こちらも前回よりも

てこずってるようなカンジ...

斜視角が大きくなってたらどうしよう...


私    『前回よりも悪くなってるの?』

ORTさん『そんなことないですよ。
      検査はこれで終了なので
      先生の診察まで外で待っていて
      下さいね。』





 検査が済んで暫くの間、外の待合で待っていた。

いつも検査のとき緊張してるのに

今日は緊張してなかった。

どうしてなんだろう...?

お疲れモードのまま検査を受けたからかな?

それとも今回は待ち時間が少なかったから

余計なこと考えなくて済んだからかな?






 そんなことを考えてると

S先生   『○○さーん、1番扉からお入り
       くださーい。』

と呼ばれて診察室へ。

S先生   『お久し振り。もう半年になるのね。』

私     『そうなんですね、この前の受診は
       夏でしたから。お願いします。』

S先生    『いい状態よ。もうどれくらいに
        なるんだっけ?』

私      『この3月で初診から2年です。』

と言いながら、【現在の症状と先生への質問事項】を

書いた用紙をS先生に渡した。

S先生    『喘息になったのね。』

私      『ええ、先生は?』

S先生    『私は喘息じゃないんだけど
        長引いてね...』

私      『お大事に。』

S先生    『ありがとう。』

S先生は少し体調が悪かったみたい。

咳き込んでる時辛そうだった。

医療用マスクをしてる方を職場で

よく見かけているので

初めはS先生のも感染予防のためのマスクだと

思ったんですよ。





S先生    『今回の視力は裸眼視力が
        共に0.6ね。矯正視力は
        右が1.5で左が1.2になるわね。

        それから斜視角だけど
        遠目視の状態で2プリズムジオプタ-の
        外斜、5プリズムジオプタ-上下に
        ズレがあるわね。

        また、近目視の状態だと
        10プリズムジオプタ-外斜の
        ズレがあるわね。』

私      『視力落ちてますね...』

S先生    『午前中働いてきたんでしょう?』

私      『ええ、忙しかったから疲れ気味
        なんです。』

S先生    『ロッカーのミラーで眼位のズレが
        気になるのは近目視の状態で
        10プリズムジオプタ-の外斜だから。

        でも、これは他人にはわからない
        程度だから心配しないで。』

私      『じゃあ、階段の段差は?』

とS先生に尋ねると眼球運動と

両眼視機能検査(バゴリニ線条検査)を

して頂いた。

S先生    『下方向以外は両眼視もいいわよ。
        さっき検査したとき、光りがクロス
        しなかったでしょう?

        あの状態は両眼視できてない状態よ。
        階段の段差って降りよね?』

私      『ええ、階段の降りが苦手なんです。
        普通に歩いてる時は平気なんですけど
        仕事で急ぎで降りてるときとか
        急がなくっちゃ行けないのに
        手摺つかまっちゃうことも。』

S先生     『それは受け入れるしかないわね。
         それか...』

私       『慣れですか?』

S先生     『そう、慣れね。
         それから言っとくけど
         病院内で急いでるからって
         走っちゃダメよ。患者さんにぶつかる
         と危ないでしょう?

         じゃあ、カルテに書いておこう。
         走ってるの見かけたら
         注意するからね。』

なーんてカルテに書かれてしまった私...

S先生     『保険番号とかの照合で
         手間取るのは抑制っていえば
        抑制だけど、先ほどの説明の通り。

        下の向き加減を変えてみて。
        顎を引いた状態で見てみて。』

S先生     『それからずっとパソコンに
         さわってるの?』

私       『シフトで仕事内容変わるから
         ずっとパソコンじゃないです。』

S先生     『疲れ目のようだから
         目薬出しておこうか?』

私       『ええ、お願いします。』

S先生     『明るくなったわねぇ。
         仕事楽しいんでしょう?』

私       『ええ、同年代の方も沢山いますし。』

S先生     『次どうする?6ヵ月後に
         入れておく?』

私       『ええ、お願いします。
         いつ頃でしょうか。
         レセの期間はチョッと...』

S先生     『単純に数えると8/17だけど?』

私       『大丈夫だと思います。
         今日の時間でもいいですか?』

S先生     『じゃあ2:30ね。』

私       『先生、これお土産です。
         大阪行ってきたんです。』

S先生     『ありがとう!観てきて良かった?
         こっちに来るの?』

私       『この前、東京公演が閉幕して
         大阪で開幕したばかり。
         楽しかったですよ。お薦めです。』

なーんて宣伝してしまった私。

S先生にお礼を言って診察室を出た。

ホント、何故か今回は緊張してなかった。

おまけにいつもよりも恒例の

お話タイムが長かったし...6ヵ月後も

さらに心身ともに元気になっていたい。

S先生ありがとう!今回もまたS先生から

元気パワーを頂いちゃいました。

6ヵ月後の診察もよろしくお願いします。






★補足★

バゴリニ線条検査...同時視と周辺融像を確かめる
           検査です。
           特殊なレンズを当てて光線が
           クロスして見えるかどうか
           確かめます。
           

      複視...ダブって見えること。
           私は今回のプリズム遮断試験で
           初めて視標が2つに見えました。
           同時視があれば複視を自覚する
           ようになるようです。
           日常生活では複視になった事は
           ありません。



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